ご自宅を新築で建てるときの課題として挙がるものの一つがカーポートです。
カーポートはあれば便利というもので必須のものではありませんので後から設置を決めるという方も多いですが、実際に設置するタイミングとしておすすめなのは新築時です。
新築時にカーポートを設置するメリット
カーポートを最初から設置することのメリットとして一番大きいのが、住居とのバランスを考えて設置できるという点です。
カーポート自体の大きさやデザイン、またカーポートを設置することによる日当たりなどの影響も事前に計画して設置できます。また後から設置するとなると、設置するスペースによっては新しく穴をあける必要が出てきたりサイズなどの影響から希望のカーポートが設置できなかったりと細かな問題が出てくることが多いのです。
特にソーラーカーポートなどの設置を考えている場合、カーポートが住宅の影にならないように設置するようにしないと意味がありません。
「後付けを考えたらカーポートの位置が悪くて設置できなかった」ということにならないよう、特殊なカーポートの設置をするなら余計に新築時に考えることをおすすめします。
新築時にカーポートを設置するデメリット
新築時にカーポートを設置するデメリットしてはカーポートの大きさです。現在の車なら問題ない大きさだとしても、将来的に家族が増えたら車も大きいものに乗り換える可能性があるので、余裕をもたせたサイズのものを選ばないと後々後悔してしまいます。
また住宅との位置関係をよく念頭に置いて設置しないと使いにくいカーポートになってしまいますので、担当者とも入念な話し合いをして決める必要が出てきます。